アルツハイマーの症状と治療法
認知症の中でも「アルツハイマー型認知症」は、日本人に特に多いと言われています。アルツハイマー認知症になると、これまでの人格とは変ってしまったり、認知機能の低下が見られたりします。
CTなどを撮って調べてみると大脳が著しく萎縮しており、「アミロイドベータ沈着」と呼ばれる老人斑が大脳皮質に見られるのだそうです。
たんぱく質でできている「アミロイドベータ」が、脳内に蓄積されることで認知症の症状が現れるのではないかとも考えられているそうです。
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「家族性アルツハイマー病」は遺伝的な要因が強く、どちらのタイプも症状としては徐々に進行していき、3段階の進行過程に分けられています。
第一段階に見られる症状は、「記憶力低下」「検討識低下」「学習能力低下」「感情の動揺」などが見られます。しかし、周囲から見て明らかに人格が変化したなどの症状が見られないため、この段階では気付いてもらえないことが多いそうです。
第二段階の症状としては、「記憶力の著しい低下」「高次機能障害」「徘徊や夜間せん妄」などがあり、これまでとは明らかに違う変化が見られるので、この段階から周囲は気付くようになります。
そして第三段階では、「運動障害」や「寝たきり」といった症状が現れ、周囲は対応に困惑してしまうことが多いです。
基本的にアルツハイマーは、症状が進行してしまうと元に戻すという治療法がまだないため、早い時期に発見し現在の症状から進行を防ぐための薬物療法を行なうことが一般的な治療法とされています。また最近耳にするようになった若年性アルツハイマーは、64歳以下の人に認知症の症状が現れた場合を指して言い、若いのにあまりにも物忘れがひどい場合は、少しアルツハイマーを疑ってみたほうがいい場合もあります。
この場合の症状や原因は、65歳以上のお年よりに見られる認知症と同じだと考えられています。しかし中には、認知症ではなく頭を強くぶつけたりした時の頭部損傷なども考えられますので、事故など身に覚えのある方は一度医師に相談をしたほうがいいかもしれません。
アルツハイマーという病気は遺伝性のものも多く、早ければ10代で発症するケースもあるそうです。あまりにも若い年齢での認知症はうつ病と間違えられやすいので、注意して検査などを受ける必要もあります。
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